くらし情報『劇団四季が16年ぶりの独自作品 主人公の相棒、ポンコツロボが本当に可愛い』

2021年1月10日 20:40

劇団四季が16年ぶりの独自作品 主人公の相棒、ポンコツロボが本当に可愛い

見どころ2
ささやかだけど心に響く温かなヒューマンドラマ。
主人公のベンは、突然の事故で両親を一度に失ったことから無気力になり、仕事もせず、夢を追うこともやめ、ただ日々を無為に過ごしている。ある日タングが庭に現れたことが引き金となり、妻のエイミーから別れを切り出されてしまう。後悔から涙を流しながらも、一歩を踏み出せないままのベンの不甲斐なさに最初はモヤモヤするのだけど、次第に彼の心の傷が少しずつ浮き彫りになっていくうち、気づけばベンの心の応援団になっている自分に気づくはず。終盤には思いもしなかったような展開が待ち受けていたりするけれど、この作品が描いているのは、日常の何気ない小さな幸せや、身近にいて自分を思ってくれる人たちを大切にしようというメッセージ。物事の価値観が一変した今という時代だからこそ余計に響いてくるに違いない。

劇団四季が16年ぶりの独自作品 主人公の相棒、ポンコツロボが本当に可愛い


『ロボット・イン・ザ・ガーデン』心に傷を抱え無気力な日々を過ごすベンの前に、壊れかけたロボットのタングが現れる。タングに心惹かれ世話を焼くベンだが、そんな彼に妻・エイミーは愛想を尽かし…。
1月17日(日)~3月21日(日)浜松町・自由劇場S席1万1000円A席8800円ほか(すべて税込み)

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