2016年5月31日 20:00
きゃりー「Perfumeみたいなラブソング歌いたい」と訴えるもスルーされる
デビュー5周年を迎えたきゃりーぱみゅぱみゅが、初のベストアルバム『KPP BEST』をリリース。初回限定盤がほぼ実物大の立体的な顔ジャケットという豪華パッケージで、既に話題沸騰中だ。
「『もしもし原宿』(デビュー作)を出したときは、これっきりだと思っていたので、次のシングルはこれ、と言われるたびに、『あ、また新曲出せるんだ』みたいな(笑)5年間だったんですよね。でも最新シングル『最&高』の歌詞を中田ヤスタカ(CAPSULE)さんからもらったとき、きゃりーの存在自体がミラクルなもの、と改めて感じました。みんなに応援してもらいながら、奇跡が重なって、ここまでやってこられたんだなって。今こうやって歌えることの幸せをかみしめています」
『KPP BEST』には24曲のベストセレクションと、中田ヤスタカさんのセルフミックス盤が収められる。
楽曲も歌詞も中田さんが手がけてきたが、『つけまつける』を筆頭に、きゃりーさんとの他愛ない会話の中からヒット曲が生まれてきた。
「一緒にいろんな話をしたことが、見事に歌詞に反映されているんですよね。レコーディングも独特で、本番当日に歌詞を渡され、メロディもその場で覚えて録音するんです。