2021年1月29日 20:10
“唾液”は年齢とともに減少…“唾液の量”をUPする4つの方法
食材は大きめに切る。
食べ物をよく噛むとその刺激が脳に伝わり、唾液をはじめとする消化液が十分に出る。食事の際は噛むことが大事とされる理由のひとつがこれ。
そこで、自炊するときは食材を大きめに切ることを意識する。よく噛まなければ飲み込めないので自然と咀嚼回数が増え、唾液の分泌が促されるはず。噛み応えのあるたくあんなど、硬い食材を取り入れるのもおすすめ。
唾液腺をマッサージする。
唾液や唾液の中に含まれるさまざまな成分を分泌する唾液腺は3つの部位に分かれていて、それぞれ異なる唾液を作っている。
耳たぶの前にある耳下腺からはサラサラ唾液、舌の下部にある舌下腺からはネバネバ唾液、そしてあごの下にある顎下腺からはサラサラとネバネバの両方がミックスされた唾液が分泌されている。唾液の量が少ないときは、これらの唾液腺へのマッサージが効果的。
「とくに有効なのは耳下腺マッサージ。唾液のサラサラ感が増し、カラダの緊張がほぐれます」
舌下腺
舌の下部にある舌下腺からはムチンが多く含まれているネバネバ唾液が分泌される。間接的なマッサージで刺激したい。
舌下腺マッサージ
親指を立ててあごの下から舌を優しく押す。