2021年1月29日 20:10
“唾液”は年齢とともに減少…“唾液の量”をUPする4つの方法
マッサージ中に舌を動かすと舌下腺の働きが活発になり、さらに効果が。これを7~10回繰り返す。
顎下腺
サラサラとネバネバ、バランスのいい唾液を分泌するのがあごの深部にある顎下腺。耳下腺とともにマッサージを。
顎下腺マッサージ
両手で握りこぶしを作り、あごの左右にはめ込むように当てる。あごの下から手前に向けてこぶしを動かす。10回以上繰り返す。
耳下腺
サラサラ唾液を分泌する耳下腺。
3つの唾液腺のなかでマッサージ効果が最も出やすい。会議やプレゼンなどの前に刺激を。
耳下腺マッサージ
耳の下の少し前の部分に人さし指、中指、薬指の3本を当て、円を描くように回す。強く押さずにゆっくり回すのがコツ。2分以内で10回以上回す。
つきのき・けいいち神奈川歯科大学副学長・大学院歯学研究科長、環境病理学教授。専門分野は口腔病理診断学・唾液腺健康医学・環境病理学。『唾液サラネバ健康法』(主婦と生活社)などの著書がある。
※『anan』2020年2月3日号より。イラスト・山中玲奈取材、文・石飛カノ
(by anan編集部)
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