くらし情報『坂上忍「“褒めて育てる”ってキライなんですよ」』

2016年6月7日 20:00

坂上忍「“褒めて育てる”ってキライなんですよ」

面と向かって褒めるのは作為的な感じがするという坂上さん。

「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。

今回のテーマは「褒めテク」。褒めテクとは、男性の心をグっとつかむための“上手い褒め方”のこと。日常生活の中で彼に相談したり、頼ってみる。素直に「すごいな」と思ったところを口に出して言う、などが挙げられます。そんな褒めテクについての坂上さんのご意見は?

***

僕は、あまり褒めるタイプではないです。本心ってなかなか適切なことばで伝えられないと思っているから。
でも、心から「この人すごいなぁ」と思えたら、どちらかというと本人のいない場所で言いたいほう。面と向かって褒めるのは、少し作為的な感じがして苦手なんですよ。

究極の褒め上手がいるとするなら、相手にちゃんと興味を持てる人なんじゃないかな。上っ面で言ったことばなんて、絶対に響かないから。

子役の子どもにしてもそう。僕、“褒めて育てる”ってキライなんですよ。子どもであろうが、ダメな部分をちゃんと指摘してあげて、そのうえで褒めるべき部分を探してあげる。子どもって、自分を見てくれているってこと、ちゃんと分かっていますからね。

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