くらし情報『赤楚衛二 上京後、もがき続けた中で訪れた転機とは?』

2021年2月4日 12:00

赤楚衛二 上京後、もがき続けた中で訪れた転機とは?

ただ、上京して1~2年くらいは本当に地獄でした。お芝居の経験もほぼなくて、レッスンに行っても先生の話が理解できないんです。もがきながら仕事を一個一個やるうちに、達成感を覚える瞬間や、こういうことかなっていう発見があって、追い求めていくのが徐々に楽しくなっていった感じです。

――地獄のような1~2年で、辞めようとはならなかった?

赤楚:絶対ならなかったですね。自分がどうしてもやりたくて上京したんで、意地もありました。でも根本的に、どんなにしんどくても、俳優を辞めるっていうのは選択肢になかったです。それより仕事がないという恐怖のほうが大きかったです。

――それでもしんどいことはしんどいわけですよね。


赤楚:僕、究極に追い込み癖がありまして…。なんでうまくできないんだ、なんで自分はダメなんだって自問自答を繰り返していたら本当にしんどくなって爆発、みたいな。それで、もやもや考えていたことをすべて投げ捨てたら、結局、どうしたって自分は自分でしかないっていう結論に至ったっていう。

赤楚衛二 上京後、もがき続けた中で訪れた転機とは?


――そんな時期を経ていまの活躍があるわけですが、ここまでの道のりはどうでした?

赤楚:そうですね…毎回、作品ごとに登らなきゃいけない、越えていかなきゃいけない壁が大きくなってるのを感じるんです。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.