くらし情報『子どもが寝たあと近所のバーで…島本理生の読書習慣がかっこいい!』

2016年6月8日 08:00

子どもが寝たあと近所のバーで…島本理生の読書習慣がかっこいい!

しまもと・りお(中)1983年生まれ。’01年「シルエット」で群像新人文学賞優秀作を受賞。’15年『Red』で島清恋愛文学賞受賞。最新刊は疾走感あふれる恋愛小説『イノセント』。にし・かなこ(左)1977年生まれ。’04年に『あおい』で作家デビュー。’07年『通天閣』で織田作之助大賞、’15年に『サラバ!』で直木賞受賞。著作に『舞台』『まく子』など。<div class=
つじむら・みづき(右)1980年生まれ。’04年にメフィスト賞を受賞しデビュー。’12年『鍵のない夢を見る』で直木賞受賞。原作ドラマ『朝が来る』がCX系土曜23時40分よりOA中。">

苦しい時、悲しい時、つらい恋をしている時、誰にも相談できない時にも、そっと寄り添い、救いの言葉や広い世界を見せてくれるもの…、それが本です。

私たちの心を貫くいくつもの物語を紡ぎ、世の女性を救ってきた、作家の島本理生さん、辻村深月さん、西加奈子さんの3人に、自身の読書習慣について語っていただきました!

辻村:以前、トークショーで「作家になって失ったものは何ですか」という質問に、他の作家の方が「本を読む時間」と答えていて。確かに読むより書くことに時間を割いてるなって思ったの。でもそれだけに一冊一冊が大切だし、印象深く自分の中に入ってくる気がする。
旅に出る時なんて、どの本を持っていこうか考えるだけでテンションが上がるし。

島本:そう、それで重いのについ分厚い本を選んでしまう(笑)。旅先で読むとその時見た風景と重なって記憶に残るのもいい。

西:私はお二人のように子どもがいないから、いつでも読むかな。寝る前も移動中もお風呂でも。

島本:私、普段はもっぱら、子どもが寝たあとで近所のバーに行って1冊読んでるよ。

辻村・西:かっこいいー!

島本:軽く一杯飲みながら読んで、読み終えたら「いい話だったなあ」

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