2016年6月12日 12:00
『鬼平』長谷川平蔵がツボ?? 本好き女子が共感するイケてる男子は
実生活ではまずお近づきになれない超絶イケメンや大富豪、天才はたまた関わりたくないダメ男。だけど、活字の中なら十分に堪能できちゃう!
っということで、『anan』編集部の本好きスタッフがわれこそはと、超私的好きな男について激論。結果、異様に偏りのある変なチョイスになりました…(笑)。
参加したのは、割と活字中毒の編集M、ダメ男の小説が大好物のライターK、本誌書評ページ担当。純文学からエンタメまで、読書量ハンパなしな編集N、そして、コミックスにも詳しいカルチャー系女子のライターTの4人です。
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編集M:恥ずかしながら告白すると、私の想い人は『鬼平犯科帳』の、長谷川平蔵!
編集N:キターー!!江戸の色男。
編集M:清濁あわせのむ器のデカさがいいの。
情けをかけるべきところはかけ、極悪人は冷徹に斬り捨て、見どころがある相手なら更生させて“自分の犬”にしちゃう。そのくせ、出がけに夫の身を案じる妻の耳元に不意に口を寄せて、「心配するな」みたいなことを言ったりするの~~。はぁ…。
ライターT:そんな粋なことしてくれる男、平成にはいない…。
編集N:自分の正義感をしっかり持ってる男って、いいよねぇ。