2021年2月18日 19:30
「体に電気が走るよう」話題の監督が圧倒された“病の少女と不良青年の恋”
―現在、監督としてますます注目を集める存在となりつつありますが、ご自身ではどのように感じていますか?
監督「2020年注目すべき10人の監督」として取り上げられたことで、「オーストラリア以外でも私のことを監督として認知してくれるところがあるんだ」という意識を初めてはっきりと持つことができました。ただ、それとは関係なく、この先もつねに自分に対して挑戦を突きつけていきたいです。
まだ具体的に言えるものはありませんが、ミュージカルや機能不全に陥っている家族の物語など、さまざまなドラマをこれからも描きたいなと。ユニークな作品づくりが私にはできると思っているので、どんな企画でも取り組んでいけたらいいなと考えています。
美しい映像とともに引き込まれる!
少女が経験した最初で最後の恋を刹那的に描き、観る者を虜にする本作。恋のきらめきと痛みに激しく心を揺さぶられ、両親からのあふれる愛にも胸を締めつけられる珠玉の1本です。
取材、文・志村昌美
心に刺さる予告編はこちら!
作品情報
『ベイビーティース』
2⽉19⽇(⾦)新宿武蔵野館、 渋⾕ホワイトシネクイントほか全国ロードショー
配給:クロックワークス/アルバトロス・フィルム
© 2019 Whitefalk Films Pty Ltd, Spectrum Films, Create NSW and Screen Australia
戸次重幸『君ゆき』登場 『仮面ライダーリバイス』が縁で直訴「私も出してください!」 前田拳太郎に続き、今度は奥智哉の父役に