2021年3月6日 19:00
全部食べられる「ビスケットのタンス」! 作った人力舎の芸人はだーれだ?
やることが尽きて、何もせず横になったまま日が暮れてしまった時は、さすがに罪悪感に押しつぶされそうになりながらも、なんとか耐え、再び、横になったりしていました。
生まれながらの料理男子
しかし、いつのまにか、この生活に慣れてきて、横になったまま日が暮れてしまっても、たいして何も感じないようになっていました。そんな日々が続き、ちょうど、縦になることに疑問を抱き始めていた頃、手作りパンが流行っているという噂を小耳に挟みます。実は僕、料理欲があり、幼い頃から台所でご飯の支度をしている母の横に立ち、積極的にお手伝いをしていた生まれながらの料理男子なのです。
大学生の頃には料理好きが高じて調理師免許も取得してしまったほどです。そんな僕のもとに訪れた手作りパンブームの知らせ。小耳もチャンスとばかりに挟んで離しません。自粛生活のストレス発散もできるし、料理欲も発散できる。
何より、暇を潰せる。僕は救いを求めて力任せにパンを作ってみました。すると、なんとも奇妙なパンができあがりました。
それをTwitterに投稿したところ、思いのほか「いいね」がついたのです。最終的に1000いいねまで伸びました。
一方その頃、この男は全人類共通の夢「とにかく大きなパン」