2021年3月13日 21:40
松下洸平「やばい人みたい(笑)」 “心がざわつくとしていること”とは?
そうやって生活の中で大切なものがひとつずつ増えていくうちに、一日の始まりと終わりを迎える空間は居心地よくありたい、仕事がうまくいかない日でも部屋に帰ればフラットな気持ちになれることが大事だと思うようになりました」
今住んでいる部屋は、木目調と緑が調和したナチュラルなテイストに統一しているそう。
「たとえば机は天然木の一枚板だったり、時計やテレビ台などの家具も木材で作られたものを選んだり、なるべく無機質なものを置かないようにしています。自粛生活をきっかけに一時期は近所の素敵な花屋さんにふらりと立ち寄って、気に入った花を買って部屋に飾るようにもなりました。花があると一人じゃない、話しかける相手がいるって嬉しくなって、毎日『元気か?大丈夫か?』って。…あれ、みんな話しかけません?(笑)でも花って枯れてしまうスピードが速いし、仕事で丸1日家にいない時は申し訳ない気持ちになってしまうんですよね。だから最近は、日もちのいい緑の大きなリーフを花瓶に挿して楽しんでいます」
日々の暮らしの中で心安らげる方法を探しながら、出会いやインスピレーションを大事にして、少しずつ居心地のいい空間を作り上げていくのが松下さんの暮らしのスタイルのようだ。