2021年3月27日 20:00
清水尋也、窪塚洋介に色気を感じる 「本当に不思議な方。つい目で追ってしまう」
僕昔から、ボーッとしているだけで『大丈夫?悩んでるの?』って心配されるタイプで。何も考えてないのに『何を考えているかわからない』なんて言われちゃうんですよね。じつは今日の撮影中も、ただぼんやりと街の風景を眺めていました(笑)。僕は昔から目がいいと褒めてもらえることが多いんですが、二重幅も変わっているし、目頭の切り込みが深くて日本人にしてはめずらしいらしい。せっかくだからそこを活かしたいなとは思っていて、役を演じる時も、こういう雑誌やファッションなどの撮影をする時も、視線には気を使うようにしています。グッと真正面から見据えるのか、ちょっと視線を逸らすのかで、相手への印象や第三者への見え方がだいぶ変わってくると思うんですよね」
そんな清水さんが考える、色気の身につけ方とは。
「カラッと明るいエネルギーもそれはそれで素敵だけど、色気となるとちょっと湿ったエネルギーが必要な気がします。挫折や苦労をたくさん経験し、見返してやりたいというようなちょっとネガティブな要素から生まれるエネルギーのほうが、爆発力がある気がするんですよね。
それを矢印にして飛び出させるのではなく、滲ませることでより深みのある、人を惹きつける色気になるのではないでしょうか。