2021年3月27日 20:00
清水尋也、窪塚洋介に色気を感じる 「本当に不思議な方。つい目で追ってしまう」
でもそもそも、色気って他人が感じるもの。色気があると言われたところで、本人は実感できないんでしょうね。『色気をあげるよ』って言われたら喜んでもらいますけど(笑)」
ネット社会において問題視されている誹謗中傷を題材としたドラマ『アノニマス~警視庁“指殺人”対策室~』では、ホワイトハッカーとしてレギュラー出演した清水さん。昨年は4本の出演映画が公開されるなど、業界からも注目を集める、気になる存在だ。今後、役者の仕事にどのように向き合っていきたいと考えているのだろうか。
「現時点で一番やりたいこと、やっていて充実しているのが役者の仕事。とくに、演じている最中にやりがいを感じています。たとえば、最初はこちらの目を見て『ありがとう』というセリフを言っていたのに、次のテイクでは目を見ずに言ってきたり…。
相手の役者さんが、現場で毎回おなじ芝居をしてくるわけじゃないところが面白いと思うし、そのライブ感が楽しいんですよね。一方で、一人の人間として、役者として生涯どう生きるのかというよりは、常に自分で責任を持って選択したり、意思決定ができる人間でありたいんです。それから家族や友達など大切な人との関係性を一番大事にしていて、愛情を持って接するように意識しています。