くらし情報『主要国のなかで日本は遅れてる…! “ジェンダー・ギャップ”の背景を知ろう!』

2021年4月3日 21:10

主要国のなかで日本は遅れてる…! “ジェンダー・ギャップ”の背景を知ろう!

SDGsの5つ目の目標である、「ジェンダー平等」とは、性別に関係なく、すべての人が平等に様々な機会を得られる、という考え方。それは個人の幸せはもちろん、国の発展にも繋がるといわれています。今の日本にとって、実は大きな課題です。
主要国のなかで日本は遅れてる…! “ジェンダー・ギャップ”の背景を知ろう!


先進国であり、経済大国といわれている日本。しかしジェンダーという指標で見ると、この国の印象はまったく違うものに。

「日本は、政治家や会社経営者など、意思決定の場にいる女性の人数がとても少なく、先進国の中では最もジェンダーが不平等。男性リーダーが作ったルールで構成される社会では、自分らしく働き生きたいと思う女性の自己実現はなかなか難しいのが現実です」

と話すのは、ジャーナリストの治部れんげさん。日本をより良い国にするために、若い女性にこそジェンダー問題を知ってほしい、と言います。


「本来、人は、自分がやりたいことを、好きなようにできる、それが望ましい姿です。性別によって可能性を狭めることのない社会が、“ジェンダー平等のある社会”。今の仕事、ファッション、メイクなど、自分が選んでいるものは、“本当に私が好きで、やりたくて選んでいるものなのか?”ということを、ぜひ一度自問自答してみてください。

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