くらし情報『主要国のなかで日本は遅れてる…! “ジェンダー・ギャップ”の背景を知ろう!』

2021年4月3日 21:10

主要国のなかで日本は遅れてる…! “ジェンダー・ギャップ”の背景を知ろう!

MISSION
女性の就業率は上がったものの、女性議員やリーダーを増やすことが急務に。
社会の中の問題を発見し、解決するためのルールを作ったり、あるいは改正する。それが世の中を良くするためのプロセスですが、意思決定する場所に携わる人間のうち、男性の比率が極端に高いと、女性が困っている問題に目がいきづらく、女性に寄り添ったルール作りが難しくなる。「今の日本は、まさにその状況。女性が困っている、女性がそれは違うと思っている問題を可視化し、そのためのルール作りをするには、政治だったら議員、会社だったら役職者など、リーダーといわれる席に座る女性の数を増やすことが一番の近道。女性政治家が増えたからって何が変わるの?と思うかもしれませんが、例えばDV防止法や育児・介護休業法など、女性の権利を守る法律が立法されてきたのは、声を上げた女性議員がいたからなんです」

KEYWORD:ジェンダー・ギャップ指数
日本は先進国で最下位…。不平等な国に生きる私たち。
各国の、政治や経済などのトップリーダーが集まり、世界情勢の改善に取り組むことを目的とした国際機関〈世界経済フォーラム〉が、’06年より公表しているレポート。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.