くらし情報『松島花「里親になるだけが愛護活動ではない」 #指一本でできるボランティア』

2021年4月3日 20:10

松島花「里親になるだけが愛護活動ではない」 #指一本でできるボランティア

ペットとして私たちと密接な関係にある、犬や猫。家族として共存すべき動物たちの尊い命が、日々、消えていく現実がある。そんな中「自分のペースで、できることを」と保護猫、保護犬の命を守る活動を行う松島花さん。愛護活動にかける思いとは?

命を救う、指一本でできるボランティア。
松島花「里親になるだけが愛護活動ではない」 #指一本でできるボランティア


「幼い頃から母が地域猫の世話やTNR(猫を捕獲し、不妊手術をし、元の場所に戻す活動)のボランティアをしているのを見て育ったので、殺処分がある現実や保護猫、保護犬の存在を知っていました」

そう話すモデルの松島花さん。自身が猫を迎える時も、命を“買う”、つまりペットショップから、という選択肢はなかったそうだ。

「小学生の頃から20年間飼っていた梅ちゃんも、10年で病気で亡くなった竹ちゃんも、母の友人宅で生まれた子を兄妹でもらいました。高校生の頃は、仕事の際にスタジオなどに『殺処分ゼロ』を呼びかけるチラシを貼ってもらっていました。
でも、その当時私にできることはそれくらいで、いつかもっと直接的に命を助ける活動がしたいとずっと思っていて。20年を共にした梅ちゃんを亡くし、心の穴を埋めるようにSNSで日々、猫や犬の写真を見ている中で、命の期限が迫った子たちの投稿が多く目につき、何か自分にできることを改めて始めようと思い、インスタグラムで動物愛護のためのアカウントを開設しました」

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