2021年4月3日 20:10
松島花「里親になるだけが愛護活動ではない」 #指一本でできるボランティア
猫や犬を飼えない環境の方は、応援したいボランティアさんを見つけて、トイレシートやペットフードなどの物資を寄付したり、クラウドファンディングに参加したり、保護犬の散歩やミルクボランティア、そして、インスタグラムでの『#指一本でできるボランティア』による拡散がおすすめです」と、たくさんの“実践可能”なアイデアを教えてくれた。
「保護された猫や犬の中には、虐待を受けたり、ネグレクト(育児放棄や放置)、繁殖猫・犬など人間不信になり不安の中で生きているケースや野良猫や野犬で人馴れしていない子も。でも、愛情を注ぎ、少しずつ心を通わせてその子のペースに合わせて安心させてあげることで、必ず飼い主を信用してくれる時が来る。時間はかかりますが、私はそう信じています。保護猫・犬だからといって決して特別な猫と犬ではありません。好きな時に眠って、毎日ごはんが食べられる―そんな安らげる環境を作ってほしいと思います」
でも、この活動をする中で悩みや葛藤もあるという。
「動物愛護の範囲はとても広く、私がヴィーガンではないことで活動の詳細に対して質問や批判が来るケースもありますが、私は決して猫と犬以外の動物をどうでもいいと思っているわけではありません。