2016年7月2日 20:00
タモリは親近感のあるおじさん? “新相棒”NHK近江アナが語る
タモリさんがブラブラと歩きながら、知られざる町の歴史や人々の暮らしを探る『ブラタモリ』。4月から相棒役をつとめているのが、近江友里恵アナウンサー。
「タモリさんと一緒に旅をする自分の姿は想像つかなかったし、熱烈なファンの方がいる番組なので、“世界観を壊したらどうしよう”という不安もありました。そのせいか、1回目の京都の回は、肩の力が入りすぎてガチガチ(笑)。でも、タモリさんが本当に優しく接してくださって。
“あの店美味しいよね”と福岡の地元トークをしたり、普通に話してくれる。恐縮なのですが、親近感のあるおじさんみたいな存在というか…。横浜の回を撮影しているときに“カツオ風味のふんどし〜♪”と隣で歌っていて。少しは私に慣れてくださったのかなと、距離が近づいた感じがして嬉しかったですね」
これまでに相棒役を担当した久保田祐佳アナと桑子真帆アナに、アドバイスをもらったことも。
「2人とも“タモリさんは何でも受けとめてくれるから、自由にやるのがいいよ”“恥ずかしいと思わず、素朴な疑問を大事にすること”と教えてくれました。専門家の方と、何でも知っているタモリさんによる分析がどんどんスピーディに進んでいくなかで、“ちょっと、わかりません!”と視聴者の方と、同じ目線でブレーキをかけるのが、私の役目だなと」