2021年4月18日 21:10
気の利いた「誕生日」のメッセージとは? すぐに使える8つの文例集
CASE 7:愛犬を亡くし、悲しんでいる友人への励まし
「志保さんの胸の痛みを思うと、わたしもつらいです。体を大事にしてね。一日も早く哀しみが癒えますように。」
大切な家族を亡くし、嘆き悲しんでいる人を励ますのはなかなか難しいもの。素直に心配する気持ちとともに、「体を大事にしてね」のひと言を添えるだけで、友人を思うやさしさ、気遣いがじんと響きます。シンプルな無地の便箋などにしたためて、渡しましょう。
CASE 8:病欠をフォローしてくれた同僚へのお礼
「先週は当番を代わってくださり、ありがとうございました!とても助かりました。少しですが、ほんの気持ちです。お口に合いますように。」
助けてもらったお礼に、ちょっとしたお菓子に添えるミニカードに書くメッセージ。贈り物をする時、「つまらないものですが」という表現もあるけれど、このケースではへりくだりすぎ。「ほんの気持ち」というくらいの書き方が、相手も気持ちよく受け取れます。
むらかみかずこさん一般社団法人手紙文化振興協会代表理事。手紙に関する講演、執筆を行う。近著は『感じのいい人がやっている 気持ちが伝わる絶妙3行文章』(PHP研究所)。