2021年4月17日 20:10
舞台『刀剣乱舞』 染谷俊之&鈴木拡樹が「无伝夕紅の士-大坂夏の陣-」にかける思い
が初合流だったんだけど、きたむーが抜群に器用だから、じつはめちゃくちゃ焦ってました。
鈴木:そうは見えなかったな。あと染ちゃんのモノを作る姿勢も尊敬してる。毎回、面白い発想を持ってくる姿勢が嬉しいし、一緒にやれてよかったなと思う。
染谷:僕からしたら、拡樹くんは、いつ会っても変わらないのがすごいです。穏やかで優しくて、ずっと“仏”。僕も、拡樹くんの背中を見て学ばせてもらっているところは多いですよ。
鈴木:(笑)。
個人的には、三日月宗近と鶴丸国永としての絡みも結構好きだったりする。この二振りが揃うと、ほかの刀剣男士を置いてけぼりにするような独特の空気を作れるから。
染谷:僕もふたりで絡むシーンは、楽しいです。
鈴木:僕ら、刀ステには初演の立ち上げから携わってるじゃない?立ち上げに関われるのはどんな作品でも嬉しいけど、刀ステは最初から続編をやろうという意思のもとでやっていたのもあって、やり甲斐はあったよね。でもだからといって守りに入りすぎたりせず、お客さんの想像の先へ逸脱する瞬間があったりもして…。染谷:ただ最初は役の手がかりになる素材が少なかったから、そこはすごく苦労しました。
鈴木:その一方で、歴史を遡っていく話だからそこは調べればいくらでも資料が出てくるっていう…。