くらし情報『八代亜紀がビリー・アイリッシュ『bad guy』を熊本弁で歌った理由』

2021年5月8日 21:10

八代亜紀がビリー・アイリッシュ『bad guy』を熊本弁で歌った理由

カバー自体はスタッフからの提案だったんですが、私は、「ならば2番を熊本弁で歌うのはどう?」と。なぜか?どうせやるなら、面白おかしくしたいと思って。どんなことでも楽しくやらなきゃ意味がないじゃない?それにそのころ、熊本では水害があり、少しでも熊本の人に元気になってほしくて応援の気持ちも込めたんです。そうしたらあっという間に50万回くらい再生されて、椿鬼奴さんが真似をしてくれたり、「熊本弁のほうが英語に聞こえる」なんて言われたりして、とても楽しかった。

ビリー・アイリッシュの曲もそうなんですが、今はドライな音楽が多いですよね。そういう音楽ももちろん素敵。でも私はあえて、たっぷり情感を乗せた歌を歌いたい。若い人も、私の音楽を聴いてね。
情念の世界に、しっかりついてきてね!(笑)

やしろ・あき歌手。1950年生まれ、熊本県出身。‘71年にデビューし、‘73年『なみだ恋』で大ブレイク。以来トップスターとして活躍。趣味の絵画も評価が高く、ボランティア活動にも熱心。※『anan』2021年5月5日-12日合併号より。写真・中島慶子

(by anan編集部)

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