2021年5月1日 21:10
まぶたの痙攣は疲れのサイン? 部位別“ストレスチェック”
体に不調が生じる一因にも。
実は簡単な習慣で疲れを回復できる!
下の「疲れのメカニズム」を見るとわかるように、脳の疲れにつながる元凶は、無理して頑張ること。つまり、休みたい時に休めてさえいれば元気な状態を維持できるので、疲れが溜まってしまうことはないはず。でも、なかなかそうはいかないのが現状では。そこで、やむなく疲れてしまった時の回復法として、何が大切なのかを、工藤さんに聞いてみると、
「ポイントは3つ。抗ストレスホルモンのセロトニンを増やすことと、心身の健康を司る自律神経を整えること、そして体内時計を規則正しく修正することです。この3つを意識した生活を続けると、疲れが回復し、さらに疲れにくい体をつくることができます」
難しそうな気がしても、実は単純。基本的には毎朝決まった時間に起きて、日中は脳だけでなく体も疲れさせ、夜は家でゆっくりする、という生活を繰り返すなかで、疲れにくい心身は培われる。
疲れのメカニズム
1、休みたいと思いつつ、無理して頑張る。
「急ぎの仕事が山積み」「家の片づけを早くしなくちゃ」など、休みたいと思いながらも無理して頑張ると、免疫力が低下して、ウイルスに対する抵抗力が弱まってしまう。