2021年5月4日 19:40
冷蔵庫前キスした2人の距離は…? 『着飾る恋には理由があって』#2
その後、作品づくりがうまくいっていない彩夏(中村アン)も誘うあたり、陽人のやさしさがあらわれています。こんなにもみんなを見ている、苦しんでいる人に手をさしのべる陽人には幸せになってほしい……。
お花見当日。公表前の社長交代がどこからか漏れてしまい、広報部の面々は事前に前社長のインタビューを終えていて、発売前/公開前だったメディアへ急遽謝罪に向かうことになってしまいます。真柴もヒールで足を痛めながら、駆けずり回ることに……。突然の謝罪行脚のため相手が遠方にいたりもして、お花見には到底間に合いません。夜もだいぶ更けてから一応みんながいたはずの公園に向かう真柴。そこには駿がひとり、待っています。
もう閉園した公園に、門をよじ登って忍び込もうとする駿ですが、ヒールの靴ずれが限界を迎えていた真柴はとても登れません。そこで、ルームシェアをしている家に帰って飲むことに。家で待っていたのは、彩夏がスランプを乗り越えてつくった見事な桜モチーフの作品でした。「おうちお花見」をする二人。駿はかつて、料理人として期待され、注目されて持った店をダメにしてしまった過去をぽつりぽつりと真柴に語ります。そして「すべてを捨てたら自分が見えるようになった」