2021年5月12日 19:10
“今”を生きる君たちへ。「TEAM NACS」5人からのメッセージ
――戸次重幸
昨年は2か月間、仕事がなくなるなどコロナ禍の影響も受けたけれど、一番の変化は第2子が生まれたことでした。単純ですが、人数が増えたことで責任感の度合いも増し、もはや「どう生きるか」ではなく、「家族が食うに困らないために生きるのみ」です。素直にそう思える自分が嬉しかったし、家族に迷惑をかけないよう、物を減らしたり、終活も始めました。人はどうしても現状に不満を抱きがちだけど、生きているだけでいいじゃん、って僕は思います。今は大変な世の中ですが、すごく前向きにとらえると、健康な自分が当たり前じゃないと気づける、いい機会になったのかなと。“風邪をひいて健康のありがたみを知る”を、一生心がけていれば、ハッピーだと思うんですよね。
みんながスーパーマンじゃない。弱音を吐いても、逃げてもいいんだ。
――安田 顕
僕らも、そして50代、60代、70 代の僕らの先輩たちも、みんな同じようにどこかで今を生きている。だから“君たち”だけではなく“今を生きる僕”から何か言葉を残すとすれば、自分自身を否定しないこと。くよくよしてもいいし、周りに支えられてもいい。辛かったら一人で抱え込まずに、辛いということを誰かに打ち明ければいい。