2021年5月15日 21:40
自己肯定感の低さが出てるかも… 行動パターンからみる“心のモヤモヤ”
典型的なのがマウンティングで、人がミスをした時に必要以上に指摘をしたくなったり、SNSのコメント欄で自分のほうが優れているというようなアピールをしたり。時にはネガティブなリプライの応酬をしてしまうことも。この点だけ見ると自信があるようにも感じられるけれど、その行動のベースにあるのは、自己肯定感の低さ。そこになんとか抗おうとしているのです。その結果、臨戦態勢になったり、余裕がないことも多くなり、そんな自分に疲れてしまいがちです。
こうしたモヤモヤを抱えている人は、自分の弱さを認めることができないところに原因が潜んでいる可能性が高い。わかりやすい強さにだまされるのではなく、弱い部分と強い部分を認められる人こそが真に強い人だということを理解することが解決への第一歩に。誰かに対して自分の強さを誇示するのではなく、「こんな自分だっていていいんだ」と受け止めることが大切です。
そうして少しずつでも自分の弱い部分を認められるようになることで、人に対しても寄り添う気持ちが生まれ、攻撃的な姿勢をとることからも解放されやすくなります。このままにしておくと、周りの人と疎遠になってしまう可能性も少なくないので、早速、意識を変えてみて。