くらし情報『舞台化ブームを牽引! ミュージカル『テニスの王子様』徹底分析』

2016年7月17日 20:00

舞台化ブームを牽引! ミュージカル『テニスの王子様』徹底分析

ミュージカル『テニスの王子様』初演は’03年春。現在、作品は3rdシーズン、青学は8代目を数えるが、その人気はいまだ衰えず。(C)許斐 剛/集英社・NAS・新テニスの王子様プロジェクト(C)許斐 剛/集英社・テニミュ製作委員会

いまや世界に誇る日本のカルチャーに成長した、漫画やアニメ、ゲームですが、その舞台化作品もまた、大きな注目を集めています。

そのきっかけともなったミュージカル『テニスの王子様』の魅力について、原作モノ舞台に造詣の深い、佐藤ちまきさん、岸野恵加さん、臼井祥子さんが語り合います!

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――いまや、漫画やゲームの舞台化作品は、原作ファンも巻き込んでの大きなムーブメントになってます。きっかけになったのは、'03年4月から始まったミュージカル『テニスの王子様』(以下、テニミュ)だと思いますが。

臼井:確かにテニミュの盛り上がり方はすごかったです。初めの頃は、原作のファンの方が、期待半分不安半分で観に来ている感じでした。それが回を追うごとに、客席が熱を帯びていって、'05年の氷帝公演の頃に大ブレイクした感じです。


岸野:あの氷帝公演には、斎藤工さんや加藤和樹さんも出演していましたね。

臼井:いまにして思えば豪華なメンバーですよね。彼らを見つめる観客の熱量にも感動しました。何と言うか、アイドルのライブのような…。

岸野:テニミュはもともとアイドル好きのお客さんも多いですし、客層も従来の演劇ファンというよりは、アイドルのファンに近いところがあるかもしれません。

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