2021年5月28日 19:10
永野芽郁“斬新すぎるOL”役に「どういうこと?」 バカリズム脚本映画で
映画、ドラマ、漫画…。日本特有のジャンルとして確立しつつある“ヤンキーエンタメ”。OL×ヤンキーを描いた映画『地獄の花園』で主役を演じた永野芽郁さん、脚本を担当したバカリズムさんがその魅力を語ります。
主演の永野芽郁さんと脚本を書き自らも出演しているバカリズムさんに、映画の裏話やヤンキー文化の魅力を直撃!
バカリズム:ヤンキー文化が学校ではなくOLの世界にあっても面白いんじゃないかと思って。さらにただヤンキーOLがのし上がっていく物語だと普通だから“モブキャラ”(取り巻き的存在)の視点から見た、ヤンキーの成り上がりを描こうと考えました。20代、30代の女性たちがリアリティを一切無視して戦う方が重みがあるし、いい大人たちが何やってるんだって、よりくだらないかなって(笑)。
永野:すごい発想です。
バカリズム:オリジナルの物語なんですが『地獄の花園』という原作漫画があってそれを実写化したみたいな感じにしたかったんです。
だから本を書きながら、僕の頭の中の配役はすべて絵で出てきていて。まさか主人公の直子を永野さんが受けてくれるとは!この話を聞いた時どう思ったんですか?
永野:「ヤンキーOLの物語です」