2021年6月12日 19:30
中村倫也「よくわからない奴でいたい」真顔で語った役者の本音
本展では、ストリートや美術館では見ることのできないプライベート・コレクター秘蔵のオリジナル作品も多数出展される予定で、バンクシーをさらに深く知ることができる貴重な機会です。
中村さんにインタビュー!
今回、展覧会のアンバサダーに就任した俳優の中村倫也さんにインタビューを実施。展覧会の楽しみ方やバンクシーの魅力など語っていただきました。
――アンバサダーのお仕事を打診されたとき、どう思われましたか?
中村さんバンクシーだったので、おもしろそうだなと思いました。バンクシーって、生では見られない場所にばかり描いていますよね。イスラエルの壁とか。そういう現地にある作品を生で見たことがないので、なんかおもしろそうだな、自分も見たいな、と思いました。
――バンクシーを最初に知ったのは、いつごろですか?
中村さんあのオークションで作品がシュレッダーにダーッとかけられてしまったというニュース。
こんなおもしろいことをやっている人がいるんだなぁと。そこから自分でも作品をいろいろ調べてみました。
でも、どこからどこまでが彼の作品なのか、よくわからないんですけどね。バンクシーが自分で「これを描いた」