くらし情報『安藤玉恵「台本の9割8分がト書きで…」 タニノクロウ新作舞台に挑む』

2021年6月12日 19:40

安藤玉恵「台本の9割8分がト書きで…」 タニノクロウ新作舞台に挑む

存在が若干ハレンチなのかもしれません(笑)。ただ、普段、とっても普通に生きていると思っているので、カッコつけられないんですよね。どこかで、私がカッコつけて演じるなんておこがましい、という気持ちがあって。どこを見られてもいいのでどうぞ、という気持ちで臨んでいたりします。今回の役に関しては、動きが振り付けのように見えたくなくて、あくまで生活の一部でありたいなとは思っています」

あんどう・たまえ1976年生まれ、東京都出身。早稲田大学在学中に演劇を始め、舞台、映像で活躍。近作に、ドラマ『今ここにある危機とぼくの好感度について』など。

『虹む街』多国籍の人々が行き交う古い飲食店街で、唯一のコインランドリーが閉店することになった。
その営業最終日、さまざまな人がここを訪れ洗濯していく姿を描き出していく。上演中~6月20日(日)KAAT 神奈川芸術劇場 中スタジオ作・演出/タニノクロウ出演/安藤玉恵、金子清文、緒方晋、島田桃依、タニノクロウ、蘭妖子ほか全席指定4500円ほかチケットかながわ TEL:0570・015・415(10:00~18:00)

※『anan』2021年6月16日号より。写真・小笠原真紀インタビュー、文・望月リサ

(by anan編集部)

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