2021年7月17日 19:40
山下健二郎「最強の親父になれると思う」 結婚願望を告白
山下:20代の頃はそうでした。「なんでもやります」「やれます」って。でも、だんだんそれがしんどくなったんですよね。性格的に自分が楽しいと思うことしか続けられないってことがわかってきて、30代になった時に人間関係とか仕事の内容とかを精査するようになりました。会社にも「自分はこうやって生きていきたいんです」って相談して、ならば…という提案もしてもらって。まだまだ成長段階ですけれど、この2~3年で徐々に自分のスタイルが確立できてきた感じがします。これがちゃんと形になって、それで成功したら、最強じゃないですか。すべてが自分発信なわけで、成功も全部自分のものですからね。
そのぶん責任も全部自分になるんですけど。
――会社に相談されたんですね。
山下:やっぱり一番にあるのはアーティスト活動だし、三代目JSBっていう存在が大きいですから。僕自身、三代目の音楽もダンスも好きだし、その軸はブレないです。でも例えば自分が60歳になった時に最前線でパフォーマーができているかといったら、きっとやってない。近い将来踊れなくなった時のセカンドライフとして、何をやっていきたいかを考えたんです。自分の好きなものを続けて仕事になっていれば安心だし、たとえ芸能界じゃなかったとしても楽しく人生を送れているだろうし、そのほうが自分らしいなと。