くらし情報『「親の世代にこそ性教育が必要」性教育YouTuberシオリーヌが訴える真意』

2021年7月15日 19:30

「親の世代にこそ性教育が必要」性教育YouTuberシオリーヌが訴える真意

ベルリン国際映画祭の銀熊賞をはじめ、世界中の映画祭を席巻している話題作『17歳の瞳に映る世界』。劇中では、予期せぬ妊娠をしてしまった17歳の少女オータムが両親にその事実を伝えることができず、自らの力だけで中絶手術を受けようと決意する姿が描かれています。そこで今回は、本作のテーマについてこちらの方にお話をうかがってきました。

シオリーヌさん

目次

・シオリーヌさん
・普段から話せる関係性を築くことが大切
・大切な子どもに伝えるのは当たり前のこと
・偏見や誤解が性教育の遅れに繋がっている
・人生を楽しむ権利は誰にでもあるもの
・インタビューを終えてみて……。
・社会が抱える問題を一緒に考える
・ストーリー
・心に刺さる予告編はこちら!
・作品情報
「親の世代にこそ性教育が必要」性教育YouTuberシオリーヌが訴える真意


【映画、ときどき私】 vol. 399

現在、「性の話をもっと気軽にオープンに」をテーマに正しい知識を明るく楽しく学ぶための動画を配信している“性教育YouTuber”のシオリーヌさん。看護師や助産師として働いてきたシオリーヌさんが、日本における中絶の現状や性教育が必要な理由、そして女性たちに伝えたい思いについて語ってくれました。

―まずは、今回の作品から受けた印象について教えてください。

シオリーヌさん大きな印象としては、社会の現状が子どもたちに影響を与えていることを改めて可視化している作品であるということ。なぜ彼女たちが親に隠れてこういったことをしなければならなかったのか、というのを考えると、背景にはいまの子どもたちが抱えている問題があることを感じずにはいられませんでした。

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