くらし情報『板垣李光人「10代は一番、危険。まだ調理されていない美しい霜降り肉のよう」』

2021年8月3日 20:10

板垣李光人「10代は一番、危険。まだ調理されていない美しい霜降り肉のよう」

ジェンダーを超えた存在で注目を集め、活躍の幅を広げる板垣李光人さんと、同学年の写真家・葵さんが共鳴する瞬間。
板垣李光人「10代は一番、危険。まだ調理されていない美しい霜降り肉のよう」


2歳からモデル活動を始め、小学校高学年には俳優の道を歩み始めていた板垣李光人さん。

「小中学生の頃は、自分の知らない役を演じるのが楽しいという感覚でした。意識が変わったのは、映画『約束のネバーランド』あたりからです。役作りで一番大事なことは、役と板垣李光人という人間が信頼し合えているかどうか。役としての感情がありながら、板垣李光人としては立ち位置や段取りを考えながら演じなければならないので、ちゃんと互いが寄りかかれる態勢を作るようにしています。今は、役が85%、板垣李光人が15%くらいの感覚でやっていますね。芝居は、体力、メンタルの強さ、瞬発力が必要で、スポーツみたいです」

今年放送されたドラマ『ここは今から倫理です。
』では、愛着障害を持つ難しい高校生を好演。感情表現の巧みさで鮮烈な印象を残した。

「すごく大変な役でした。でも、芝居は難しくて大変だから楽しいと改めて感じました。今は、作品を見た方がSNSとかで気軽に感想を送れるじゃないですか。みなさんから届く声に触れると、作品と人とを仲介できる立場にいられることも面白いなって。

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