2021年8月22日 21:41
決めつけ、値踏みをしている人は注意! “恋愛会話”基本の心得6つ
関係を近づけるのも遠ざけるのも、会話次第。最高の恋愛を育ててくれる、ふたりの距離を縮める会話術をお届けします。
恋愛とは会話である。(三島有紀子)
友達や職場の人など、会話は人とコミュニケーションをとるための手段の一つではあるが、とくに恋愛においては、その意味合いなどほかとは異なるところがあるのだろうか。映画監督の三島有紀子さんに伺うと、
「例えば友達なら、相手をそこまで意識していなくても、その場の会話を楽しめると思うんです。それこそケーキを食べながらでも、何を話しているのかだいたい通じ合えるくらいに。一方、恋愛での会話は、相手ときちんと向き合い、観察しながら話したほうがいいというイメージです。それは会話というより、1対1の個で行う“対話”のようなもの。
言葉だけでなく、目の前にいる人の表情や声のトーン、息遣いなどすべてを感じる。それが恋愛における会話だと思います」
そのなかから“発見”が生まれやすいのも、恋愛における会話の醍醐味とも。
「それほど相手としっかり向き合い、会話を重ねていれば、その人の深い部分がだんだん見えてきますよね。例えば一緒に映画を観に行って感想を話し合うと、相手がどういうところに反応するのかがわかり、そこから相手の価値観や、普段考えていることが見えてくる。