くらし情報『ローランド「一度全部捨ててみたらいい」 待望の2作目で明かす“独自の美学”』

2021年8月29日 22:40

ローランド「一度全部捨ててみたらいい」 待望の2作目で明かす“独自の美学”

前作『俺か、俺以外か。』で大反響を巻き起こした現代ホスト界の帝王こと、ローランドさん。あれから約2年、待望の2作目『君か、君以外か。君へ贈るローランドの言葉』は変わりゆく時代に迷う人に贈る一冊だ。

いまこそ、人に笑われるほど壮大で素敵な夢を持て。
ローランド「一度全部捨ててみたらいい」 待望の2作目で明かす“独自の美学”


「オファーは1年半前にいただいていたものの書けず…俗に言うシカトを決め込んでいたんです(笑)。でもテーマを自分ではなく他者、いまの日本を元気づけるものにしようと考えたら俺の出番だなと思えて。すぐに自宅の瞑想部屋にこもり、超集中してスマホのキーを連打し、本の骨子はほぼ5日間で書き上げました」

“俺”から“君”へ。
1作目で披露した胸のすくような人生哲学を読み手へのエールに変えた今作では、仲間を叱咤激励するかのような親身で愛ある言葉が読む人の心を打つ。

「歌舞伎町で知りましたが、人を幸せにするのは愛なんですよね。自暴自棄になりそうなとき、頭に浮かぶ人がいる人は強い。だから俺は部下に『大事に思っているよ』って伝えてきたし、人を幸せにしたい気持ちは前より強くなったかな。あと前作を読み返して思ったんですよね、『カッコつけてんな』って。でもいまなら弱みも見せられるし、俺にも試行錯誤があったことを知ってもらえたら勇気を与えられるのかなと思って失敗や挫折も隠さず書きました」

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