2021年8月29日 22:40
ローランド「一度全部捨ててみたらいい」 待望の2作目で明かす“独自の美学”
情報に関しては遮断する技術を持つこと、モノに関しては最高の品を最小限持つこと。サッカーに例えると俺のチームに控えはいらない。最強の11人が常にピッチに立つチームこそエレガントで強いはず。何が大事かわからない人は一度全部捨ててみたらいい。必要なものが何か、そしてそれが意外と少ないことに気づくから」
実業家としても躍進するいま、その目はすでに先を見据えている。
「ホストクラブは必ず復活させます。金銭を超えたかけがえのない場所だから。そして青春を捧げたサッカーの世界に挑戦したい。
それも欧州チャンピオンズリーグのオーナー。…なんて言うと笑われそうだけれど、夢は大きいほど努力する価値がある。この本を読む人にも伝えたい。夢くらい大きく持て!笑われるってことは、あなたの夢がそれだけ壮大で素敵だからなんだよって」
夢を叶えて、また次の夢へ。ローランド伝説はまだまだこれから。
「カラオケでいえば、いまはAメロの途中。称賛されるのはうれしいけれどサビに入る前に拍手しないでよっていうのがいまの本音です(笑)」
『君か、君以外か。君へ贈るローランドの言葉』独自の人生哲学でいまの時代に生きる人を励ます一冊。