くらし情報『Creepy Nuts「過去の曲に対してアンサーを返したかった」 新アルバムで示す現在地』

2021年9月3日 21:10

Creepy Nuts「過去の曲に対してアンサーを返したかった」 新アルバムで示す現在地

音楽はもとより、抜群のバラエティ力でも人気のヒップホップユニット・Creepy Nuts。デビュー当初は劣等感をバネにするなど、その時どきのスタンスを詞やトラックに昇華させてきた二人が、新アルバム『Case』で示す現在地とは。

かつての自分たちは間違いなく尊い。そのうえで現行の価値観を表現したい。
Creepy Nuts「過去の曲に対してアンサーを返したかった」 新アルバムで示す現在地


DJ松永(以下、松永):このアルバムのテーマを考えるってなった時にRさんがまず言っていたのが、自分たちが書いてきた過去の曲に対してアンサーを返すとか、ケジメをつけたい、みたいなことだったんです。俺はそこにすごく共感して…。とはいえ、『たりないふたり』(’16)とかの自分たちは間違いなく尊いし、そういうものの延長線上に今があるので、否定しようとは思わないんです。ただ、その頃のキャラクターで語られることが多いところは、更新したいと思っていました。


R‐指定(以下、R):振り返ると、Creepy Nutsとして動き始めた頃には思ってもいなかったようなところに今は来ているし、考え方も変わっている部分があります。“この表現、今の俺から見たら一方的すぎる”とか。そういうところに対してアンサーしたいと思っていたんですけど…結局はしきれませんでした。

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