2021年11月26日 20:00
『呪術廻戦』主題歌を含むWho-ya Extendedの「変化を経たいまが感じられる」新作
――バンドでは何のパートを担当していたのですか。
ずっとボーカルを担当していました。そのときは、楽器を担当するよりも「歌うほうが好き」という気持ちが強かったんです。
――ご自身で発信していこうと考えたのはいつ頃からなのですか。
親の影響で音楽を聴いて育ちましたが、その頃は、音楽は聴く側でしかないと思っていました。その考えが変わったきっかけは、中学3年生のときに最後の文化祭で思い出作りに「バンドやろうよ」と、誘われたことです。それまで音楽は受け取る側だったけれど、「自分から発信してもいいんだな」と思って。そこからは発信していきたいという気持ちが徐々に生まれました。
――学生時代から人気があったのではないですか?
あまり自分でモテていましたとかは言えないです(笑)。そのときは、ただ「楽しいから」という気持ちだけでバンドをやっていて、まわりからどう見えるということはあまり考えずに、純粋に「音楽が好き」という気持ちだけでしたね。
――デビュー以降、ずっとアーティスト写真などもイラストでしたし、Who-yaさんの姿を出さずに活動していたのが、2021年1月に配信された初のオンラインライブ「Sony Music AnimeSongs ONLINE 日本武道館」