2021年11月5日 21:10
ピン芸人ユニット・おいでやすこが「これがガチなんだ…」 M-1の凄さを振り返る
2020年、M-1グランプリでくっきりと爪痕を残したコンビといえば、おいでやすこがに他ならない。ピン芸人同士のユニットがビッグドリームを掴んだ。結成秘話、そしてこれからの夢を語ってもらおう!
「知らんなああああああ!!!」美声で飄々と聞いたことない歌を歌うこがけんの横で、小田が絶叫ツッコミを繰り出す。このスタイルでM-1準優勝までたどり着いた、おいでやすこが。あくまで、それぞれはピン芸人。コンビではユニットという形式をとる二人のこれまでとこれからについて話を聞いた。
――ユニットを組む以前の、初対面の印象は覚えていますか?
小田:僕、覚えてないんです。ベロベロに酔ってたんで。
こが:2019年のR-1で僕は初めて決勝に進出したんですが、その準決勝の日が初対面ですね。合格発表があって、そのあと(三浦)マイルドさんが「小田や粗品たちと飲むけど一緒に来るか?」と誘ってくれたんです。
小田:知らんなあ。
こが:小田さんや粗品たちは先に飲みに行ってました。僕が到着したころにはもう、小田さんは顔が真っ赤で出来上がってましたね。
小田:ずっと、誰と勘違いしてんの?って言ってたんですけどね。