くらし情報『「なかなか真似できない」糸井重里が絶賛する“気配りの達人”とは?』

2016年9月30日 08:00

「なかなか真似できない」糸井重里が絶賛する“気配りの達人”とは?

伊藤さんからのお弁当。「スープもいただいたことがあって。茹で鶏のおまけって感じで会社の台所で温めてくれました」(糸井さん)

スタイリングやライフスタイルで多くの人か支持されている、伊藤まさこさんは、実は知る人ぞ知る「気配りの達人」。コピーライターの糸井重里さんも絶賛する、その「気配り」の秘訣とは?

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「スタイリストという仕事柄、現場の全員が楽しくしているかなと考えるクセがついていて。だから、相手に気を使わせているなという状態は嫌なんです」

そう話す伊藤さんが、人に気を使わせたり、無理させないために実践しているのは、過剰にふみこまないということ。

「旅行でも、みんなとずっと一緒に行動することはありません。人に合わせすぎると自分が疲れちゃうし、そうなるときっと相手も気疲れさせちゃうだろうから。機嫌のいい状態を保ち、メリハリを持って接すれば、みんなが居心地がいいでしょう?」

そんな考え方は、近所付き合いなどの日常シーンから、対応に躊躇してしまいがちなお見舞いやお悔やみの場面でも同じ。


「私は、弱っている自分を人に見られたくないタイプ。だからお見舞いにもあまり行きません。代わりに、退院したら一緒においしいもの食べましょうって誘いますね。誰かに悲しいことや辛いことがあったとしても、そのときは何も言わず、少し時間を置いてから、いつも通りに接します。

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