くらし情報『愛希れいか「これほど熱量がある舞台ってなかなかない」 唐十郎作品に挑む』

2021年12月7日 19:10

愛希れいか「これほど熱量がある舞台ってなかなかない」 唐十郎作品に挑む

実際、ひとりでは読み解けなかったことが、みなさんのお芝居を拝見しながら、『こことここが、こんなふうにつながるんだ!』と分かったり、普段はボソボソと読んで覚えるセリフを、本意気で読んでみたらすんなり入ってきたりと、発見が多い現場です」

演じるのは、“月の裏側を熟知しているとのたまう女”月影小夜子。

「演出家の金(守珍/キム・スジン)さんが、役者さんから出てくるいろいろなアイデアを喜んで受け入れて、どんどん試していこうとされる方なんです。金さんからは、『月影は資本主義の塊。泥水のような汚れた世界で生きているけれど、どこかでは少女のようにピュアなものを追い求めている女性じゃないか』とアドバイスをいただきました。だからこそ、磯村(勇斗)さん演じる蛍一のようなキラキラした人に恋をするんじゃないかと。そうやって寄り添ってくださるので、一緒に作品や役を読み解かせていただいている気がして、今は難しさ以上に楽しんでやれています」

まさにそれが唐作品の魅力だ。薄暗くドロドロとした世界で、必死に営み続ける人間のエネルギー、役者の肉体が発する詩のような言葉…。その力強さと美しさに心を掴まれる。

「最初は怒涛の展開に戸惑うかもしれません。

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