2022年1月14日 21:30
石崎ひゅーい「音楽と結婚している感覚で作りました」 5年ぶりのフルアルバム
ミュージシャンや映画監督、俳優など多方面からのラブコールが止まらない、石崎ひゅーいさん。独自の視点を持つ歌詞と、心を打つメロディラインはもちろん、こんなオープンマインドな人柄も魅力なのだろう。
「基本的に人が好きで、結構“人たらし”なところがあるんです(笑)。男も女も関係なく、気になる人がいればワーッと行って、自分のことを隠さずに全部、見せます。後からボロが出るより、最初にどうしようもないところもわかってほしいから」
人に対する彼の興味は、他のアーティストに楽曲提供をする際にも発揮されている。5年ぶりのフル・アルバム『ダイヤモンド』の1曲目は、私立恵比寿中学に提供した「ジャンプ」のセルフカバー。
「エビ中のフィルターを借りて、10代20代の子たちの葛藤を書きました。僕は高校生の時にバンドを組み、毎日のようにライブハウスにいたんですけど。
その経験が今の自分を形成しているので、このコロナ禍で、当たり前に経験するはずだった青春を過ごせなかった若い子たちにエールを送りたくて。この曲ができた時に、いつかセルフカバーしたいなと思っていました」
映画『アンダードッグ』の主題歌「Flowers」