2016年10月17日 20:00
真剣佑「マネキンみたいなもの」 “俳優一筋”っぷりがすごい
色気の種を備えた、その姿に目が離せない…。男子が青年へと変わる瞬間、目をみはる色香があふれだす年ごろがあります。
今回はそんな若手俳優の一人、真剣佑さんに話をうかがいました。
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15歳で面白さに目覚めてから、役者というものにどっぷり浸かっています。役に引っぱられてしまうことも多い。
というか、普段の自分はマネキンみたいなもので、台本をもらったときに服を着て表情を作る。そんなふうに、最近は何に対しても役者目線で見てしまうんです。色気もそう。男としてというより、俳優としての色気を備えた人に憧れますね。僕自身、色気があると言われるのは嬉しいし、仕事で求められたら出さないわけにはいかない。自分にあるものを隠すことはできても、自分に無いものを無理やりに出すことはできないので、やっぱり、身につけておきたい武器のひとつです。
色気しかり、演技の引き出しは、たくさん持っておきたいもの。だから、いろいろな人を見ることは大事にしています。
山手線に乗って人間観察をするのも好き。“この人、山手線に似合わないな~”と思ったり、態度や座り方が気になったらガン見(笑)。“これから怒られに行くのかな”“いいことあったのかな”と想像したりもします。