2022年1月18日 20:00
「日本人は本当に親切で心強い」超人気ドラマで主演のオリー・アレクサンダーが見た日本
そんななかで、今回は非常に素晴らしいプロジェクトに恵まれたと思っています。ストーリーもチームとしても、すべてが完璧だったなと。歌手と俳優、どちらも仕事とは思えないほど楽しんでいるので、本当に僕はラッキーだと思います。
自分のユニークさこそが力になることに気づいてほしい
―劇中では、「5年後にどうなっていたい?」と聞かれるシーンがありましたが、ご自身は5年後の自分をどう見すえているのでしょうか。
オリーさん18歳のころを振り返ってみると、リッチーと同じように成功したいという願望があり、25歳までに自分の作った音楽を出して成功したいといろいろな計画を思い描いていました。そして、実際に25歳までにすべてを実現させてしまったので、正直に言うと、いまは昔のように次のゴールというのを考えなくなっているような気がしています。
しかも、コロナ禍で明日がどうなるかわからないような状況のなかにいますからね。とにかくいま思うことは、キャリアを続けられること、そして家族や友達が周りにいてくれること、それだけでハッピーだと思っています。
―いまの時代もリッチーたちのようにありのままで生きることに難しさを感じている人も多いと思います。