くらし情報『岸井ゆきの、『恋せぬふたり』は「繊細な感情に向き合って演じています」』

2022年1月23日 19:40

岸井ゆきの、『恋せぬふたり』は「繊細な感情に向き合って演じています」

よるドラ『恋せぬふたり』に出演する、岸井ゆきのさんのインタビューをお届けします。
岸井ゆきの、『恋せぬふたり』は「繊細な感情に向き合って演じています」


多様なセクシュアリティのひとつとして、他者に恋愛感情を抱かない“アロマンティック”、他者に性的に惹かれない“アセクシュアル”の両方に当てはまる“アロマンティック・アセクシュアル”の主人公を取り巻くドラマ『恋せぬふたり』がスタートした。“アロマンティック・アセクシュアル”である咲子(さくこ)(岸井ゆきの)と、羽(さとる)(高橋一生)、恋人でも夫婦でも、家族でもないふたりが同居することになり…。恋もセックスもしないふたりの関係性が描かれていく。

「“アセクシュアル”という言葉は、以前から知ってはいたのですが、詳しくはありませんでした。一生さんと一緒に、撮影に入る前にアロマンティック・アセクシュアルの方とお話する機会を何度か設けていただいたり、撮影現場に考証の方が来てくださったりもしたので、その都度確認させていただきながら、繊細な感情に向き合って演じています」

撮影中には、以前から抱えてきた自身の“もやもや”がクリアになることがあった、と話す岸井さん。

「咲子は似た感覚を持つ羽と生活を共にし、仕事や恋愛について話すことで、悩みなどが解消されていくんですが、私も普段一人で物事を考えていると堂々巡りになることがよくあって。

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