くらし情報『水木しげるにジョブズ?? ヤマザキマリの新感覚イケメン論!』

2016年10月23日 23:00

水木しげるにジョブズ?? ヤマザキマリの新感覚イケメン論!

やまざき・まりマンガ家、エッセイスト。17歳でイタリアに渡り、フィレンツェで油絵を学ぶ。2010年『テルマエ・ロマエ』でマンガ大賞、第14 回手塚治虫文化賞短編賞を受賞。

マスラオとは「立派な男。勇気のある強い男」という意味だが、『マスラオ礼賛』の目次に並ぶのは、ハドリアヌス帝、アニメ『トムとジェリー』のトム、子ども向け番組の人気キャラクター・ノッポさん、水木しげる、スティーブ・ジョブズなどなど。

一見「?」な人もいないではないが、読んでみると「男の中の男」ってむしろこういう人なのかも、といつの間にかヤマザキマリさんの冷静かつ熱い分析に大いに納得していたりする。

「面白い人を選んでみたら男性ばかりだったというのが、正直なところなんです。女性は要領がよくて、自分を客観的に見ることができるけれども、男性は変なところをあるがままに露見させてしまう。そこがおかしくもあり、羨ましいんですよね」

ステキなお友達を紹介する感覚で書いたという文章は、彼らの偉業とともに、その普通じゃなさにも容赦なく光を当てる。たとえば社会性の欠如だったり、執拗なこだわり方だったり、バランスの悪さだったり、情けなさだったり……。世間的にはマイナスとみなされるような部分を隠さず(隠せず)に、好きなことに没頭して、才能を開花できるのが男性の素晴らしさなのだと力説する。

「男の人って強そうに見えても、基本的に打たれ弱いじゃないですか。

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