くらし情報『冷えの原因はゴースト血管…? ポカポカになる「お風呂での簡単習慣」』

2022年1月22日 19:00

冷えの原因はゴースト血管…? ポカポカになる「お風呂での簡単習慣」

気軽に取り組める「温活」の代表格である入浴には、血管力を高めるポイントがあった。

髙倉伸幸さんリラックスすることが重要なので、少し長めに浸かって休息モードへと切り替える半身浴がおすすめ。全身浴は水圧がかかるため、心臓への負荷が大きいといわれています。湯船で過ごす時間をゆっくりとりたい場合は、お湯は少なめにしたほうがいいんです。

のんびり過ごすことで得られる効果は多い。

髙倉伸幸さん毛細血管をはじめ、血管は自律神経の影響も受けています。ココロを穏やかにする副交感神経が優位になると、体内では毛細血管とその上流にあたる細動脈の境にある前毛細血管括約筋がゆるみます。すると、毛細血管にも血液が流れ始める。
全身の巡りが整うことで、ゴースト血管も復活します。人によってほぐれる時間に差はありますが、10分以上でよいでしょう。

湯の温度も重要である、と髙倉さん。

髙倉伸幸さん40°C前後のぬるめのお湯がいいですね。温度が高いと交感神経を刺激されて、アクティブモードのスイッチが入る可能性もあります。※『anan』2021年12月22日号より。イラスト・かざまりさ取材、文・松岡真子(by anan編集部)

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