2016年10月25日 20:00
坂上忍のモテ論 「自分から隙を作れてこそ完璧なモテ女性!」
「あなたがいいならそれでいいけど」は、坂上忍さんと土田晃之さんが毎週異なるテーマに小気味よく回答する『anan』人気連載。
今回のテーマは「隙がない女」。近寄りがたく打算的、男性よりも忙しそう…等、完璧を求めるしっかりした性格が裏目に出てしまい、男性からは口説く気が起きないと言われて、恋愛対象外に。坂上忍さんのご意見は?
***
たとえば、合コンで男性から「まったく隙がないねぇ」と言われた場合、どんな意味が込められているのか?まず、褒めてはいませんよ。男からすれば「もっとボクが入り込める場を作ってよ」だとか、あるいは「口説く隙もないなんて、可愛げないな」っていう、むしろちょっと悪意さえ込められているかも…。
“隙がない”とは、男性との接点になる入り口をきつく閉めた状態。せっかく興味を持って寄ってきた人に“恋愛対象外”と思わせ、自ら追い払っているようなもの。
まったく得しないと思うんですけど。
超美人でモテる女性は、完璧で隙がないなんて言われるけど、実は自分からわざと隙を作れる人だと思いますよ。男によって使い分ける、隙使いの達人であるからこそ、完璧なモテ女性になれるわけで。
完璧な超美人ですら、最初の入り口は開放しているのだから、大多数の一般女性陣は全開放しておかないと!隙を見せることは、別に恥ずかしいことじゃないんです。