くらし情報『木野花「のちの演劇人生に大きく影響することに…」 不条理だった幼少期の体験』

2022年2月6日 17:30

木野花「のちの演劇人生に大きく影響することに…」 不条理だった幼少期の体験

人生の先輩的女性をお招きし、お話を伺う「乙女談義」。2月のお客様は、俳優の木野花さんです。第一回目は、青森で過ごした幼少時代のお話!
木野花「のちの演劇人生に大きく影響することに…」 不条理だった幼少期の体験


愛情に飢えた子供時代だったのですが…。
私は一家にとって最初の子供、しかも女の子だったので、父親と祖父母に溺愛されて育ちました。母だけは、「こんなに甘やかされたら鼻持ちならない人間になる!!」ととても厳しかったけれど、基本的には愛情いっぱいで、自己中心かつ自己肯定に満たされた子供時代でした。しかし、5歳のときに両親が離婚!!

私は母に引き取られ、母の実家の青森県へ。愛情いっぱいの生活は激変し、待っていたのは働きに出かけた母をひとり家で待つという厳しい現実でした。母は相変わらず厳しくて、私は過度の愛情欠乏で、母を恨み、暗い内向的な子供になっていきました。
追い打ちをかけるように、小学校に入ると母の実家に預けられ、甥っ子や姪っ子の子守をさせられることも度々でした。どんなに厳しくても母と離れるのはさすがに寂しくて、いま思い出してもかなり不条理な幼少期だったと思います。でもここでの体験が、のちの私の演劇人生に大きく影響することに…。

自分が開き体が浮く?!少女時代の謎の体験。

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