くらし情報『松居大悟、池松壮亮主演映画は「最後に流れるクリープハイプの曲が素敵に聴こえたら…」』

2022年2月13日 22:10

松居大悟、池松壮亮主演映画は「最後に流れるクリープハイプの曲が素敵に聴こえたら…」

松居大悟監督の最新作『ちょっと思い出しただけ』は、様々な文化が交差して生まれたジャンクションのような映画だ。監督の盟友であるクリープハイプの尾崎世界観さんから「松居くんと作りたいものができた」と送られてきた曲が、本作の主題歌「ナイトオンザプラネット」であり、この曲はジム・ジャームッシュ監督の映画『ナイト・オン・ザ・プラネット』に着想を得て作られた。曲を聴いた松居監督は「MVや短編ではなく、長編映画にしたい」と直感し、本作は生まれたという。主演を務める池松壮亮さんもまた、かつてこの二人と映画『自分の事ばかりで情けなくなるよ』を共に作り上げた仲間。監督と主演俳優、それぞれが抱く本作への思いを聞いた。
松居大悟、池松壮亮主演映画は「最後に流れるクリープハイプの曲が素敵に聴こえたら…」


松居大悟:尾崎くんが作った曲「ナイトオンザプラネット」を聴きながら、池松くんも一緒に3人で映画を作った時は楽しかったなぁっていうのを思い出して、またこの3人で何かやりたいなって、止まっていた時計を動かしたい気持ちになったんです。

池松壮亮:出会った頃の松居さんは、演劇からキャリアが始まったという自負があって、映画コンプレックスみたいなものをずっと抱えていました。でも映画が好きで、映画を自分なりに解釈して、外側から来た自分はそれをどう自分のものにすることができるのか、ということを信条にしていたというか。

関連記事
新着くらしまとめ
もっと見る
記事配信社一覧
facebook
Facebook
Instagram
Instagram
X
X
YouTube
YouTube
上へ戻る
エキサイトのおすすめサービス

Copyright © 1997-2024 Excite Japan Co., LTD. All Rights Reserved.