2016年11月10日 12:00
“王道”小山薫堂に“余裕の塊”太田和彦…知的オーラの「大人の男」
山内:わかります!あの穏やかな語り口、最高ですよね。たとえば姜尚中さんの声って、女性はみんな好きって言うじゃないですか。確かにああいう低音もいいと思いますが、よく響く声なので、個人的にはちょっと緊張しちゃう。でも、バラカンさんや太田さんみたいに思いがけず繊細でやわらかい声を聞くと、耳を傾けたくなるし、自然とリラックスもできます。
H:穂村弘さんの語り口は、さらに上を行く癒し系。
山内:人気ですよね!私、彼は文壇のアイドル的な存在だなって思ったことがあるんです。
H:確かに、周りが放っておかないオーラがありますよね。
山内:以前「東京マッハ」という俳句のイベントでお見かけしたんですけど、その会は通常、男性4人のレギュラー陣に加えて女性ゲスト1人という構成なんです。
にもかかわらず、穂村さんは、そんな紅一点枠の椅子に違和感なく座っていらして。
H:マドンナの役割にも誰もが納得しちゃうという(笑)。
※『anan』2016年11月16日号より。文・保手濱奈美
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